Electron Chager Laboratory サイトマップ
| ホーム | 製品情報 | 会社情報 | 資料請求・お問い合わせ | 
ホーム製品情報デンシチャージャー動物治療
デンシチャージャーでの動物治療
「デンシチャージャーによる小動物の電場療法」より 土屋犬猫病院 土屋碩夫・丸亀犬猫病院 福崎仙三
過去10年間(昭和58年1月〜平成4年12月末)のカルテの中から、電子ケージ(金属製ケージにデンシチャージャーを接続し、ケージ全体が電場で包まれるようにしたもの)を用いて、加療した症例の犬580頭、猫132頭、合計710件を抽出し症状別に集計した。治療効果の判定は次の5段階とした。
 (1)著 効:   加療1回で劇的に奏効
 (2)有 効:   加療2〜5回で完治
 (3)やや有効: 加療6回以上で完治
 (4)効果不明: 症状好転するも完治せず
 (5)無 効:   6回以上の加療でも完治せず
   *有効率: 著効頭数+加療5回以内の有効頭数
A.事故による障害に対する電場療法の効果

高所からの墜落や交通事故で来院した患畜のうち、外科手術が不要で電子ケージへの適用可と診断されたもの。患畜は多かれ少なかれ打撲傷を負っているが、それらの中で跛行や脳震盪を呈するものと打撲傷だけの患畜とを区別した成績を表1にまとめた。
筆者らの経験では、従来の常法による場合、下記の3症を完治させるためには本法の概ね2倍以上の治療期間を要している。

表1
痛みの部位 加療頭数著効 有効やや有効 不明無効 著効率有効率 加療頭数 著効有効 やや有効不明 無効著効率 有効率
全身1610501062.5%93.8%73400042.9%100.0%
頚部832242111726.5%77.1%0
胸部123360025.0%50.0%0

B.原因不明の痛みに対する電場療法の効果

X線検査で脊椎に以上なく、原因不明で痛がる患畜に鎮痛作用を期待して加療した。従来の薬物療法は一過性の効果しかなく、治療したかにみえても再発する場合が多かった。本法では比較的治療期間が短く、再発するものが少なかった。

表2
症状 加療頭数 著効 有効 やや有効 不明 無効 著効率 有効率 加療頭数 著効 有効 やや有効 不明 無効 著効率 有効率
跛  行 230 117 69 13 29 2 50.9% 80.9% 41 23 17 0 1 0 56.1% 97.6%
脳震盪 9 4 3 0 0 2 44.4% 77.8% 8 0 5 3 0 0 0% 62.5%
打撲傷 63 18 39 6 0 0 28.6% 90.5% 32 8 21 3 0 0 25.0% 90.6%

C.腰麻痺に対する電場療法の効果

表3に示すとおり、症状が軽度で腰がふらつく程度の患畜には著効を発揮し、中程度ないし重度のものも含めて完治率が犬で80.8%、猫で100.0%の好成績が得られた。副腎皮質ホルモンなどの薬物療法では、これほどの治癒率が期待できない。

表3
症状 加療頭数 著効 有効 やや有効 不明 無効 著効率 有効率 加療頭数 著効 有効 やや有効 不明 無効 著効率 有効率
軽度 29 9 13 6 1 0 31.0% 75.9% 15 7 8 0 0 0 46.7% 100.0%
中度 27 1 15 8 2 1 3.7% 59.3% 13 1 10 2 0 0 7.7% 84.6%
重度 22 0 9 2 7 4 0.0% 40.9% 6 1 1 4 0 0 16.7% 33.3%
合計 78 10 37 16 10 5 12.8% 60.3% 34 9 19 6 0 0 26.5% 82.4%

D.電場療法で期待できる他の症例

膝蓋骨脱臼、マムシ咬傷、骨折手術後、難産、出血性膀胱炎、前眼房出血、眼結膜の浮腫、歯茎の出血、腸閉塞、坐骨神経痛、関節炎、骨膜炎、咬傷、産禳熱、尿失禁、斜頚、しゃっくり、食中毒

傷病動物にとって電場は快適な環境であるらしく、治療効果の有無に関わらず全患畜が例外なく電子ケージを好んだ。
もちろん最初は嫌がる患畜もいるが、2〜3回続けるうちに患畜自ら喜んでケージに入るようになり、通電を終えてドアを開けても出ようとしない。 電場療法のメカニズムがどうであれ、動物が好み、副作用が全くない。この事だけでも本療法の価値を如実に証明するものと思われる。
Copyright 2011 Electron Charger Laboratory Inc.